我流豆乳鍋
まだいっぱい野菜のストックがあるので早くいただいてしましたいと思うのですが、
水炊きでは淡白すぎる〜!と。
先日の馴染みの店で中年男性客のふたりがボーイズトークで盛り上がってました。
いいひとがいるとか見えはて(笑)
そこで小耳に挟んだのが豆乳鍋がめっちゃおいしいと!
話喰なもんでして。。。
既製品の豆乳鍋スープを買って来て昨夜やってみました。
好みの味にアレンジ@牛乳を足す、冷蔵庫に眠っていたゴマだれも加える。
だし昆布もいれて、美味しいスープの出来上がり。
スープもたっぷり呑めて冬の夜にはうれしいメニューとなりました。
第二ラウンドではお餅もいれてみました。
今夜は残りのスープでうどん豆乳鍋ですわん。
右はワインのあてに
*スモークサーモンと大○の千枚漬け(ここのが一番私は好みです)巻き
*福井のかが○屋の雲丹豆(お孫ちゃんも大好き@渋好み!1)
大根餅のあんかけ
先日ふたりで行った馴染みのお店のこのメニューが美味しかった。
深窓氏がこれを家で作れないかと珍しいことを言い出して。。。。
コーヒー豆挽で餅粉をつくるのか!〜?と。
さっそくググってみました。
一番手軽に出来そうなレシピで先ほどお昼にトライ。
*餅の材料
大根;半本
白玉粉:100g
塩少々
*餅の作り方
大根をすり下ろす。
私は面倒なのでフードプロセッサーを活用して簡単にやりました。
白玉粉と混ぜ合わせる。
塩加減をする。
*あんダレの作り方
お店の場合は豪華に豚角煮を小さく角切りしたものが入っていましたが、
有り合わせのベイコンか焼豚を刻んで炒めて中華の鶏ガラスープで作った出汁にいれ、
好みの分量の砂糖、みりん、醤油で味を整え、水溶き片栗粉でとろみをつける。
私は仕上げに少々おろしショウガをいれてみました。
カンヌ映画祭作品07『「殯(もがり)の森」』
ビデオ取りしていた河瀬直美監督作品を見た。
偶然にも昨日訪れたグループホームの奈良バージョンみたいな半分は認知症の施設シーンからなっていてとてもリアリティーがあった.何でも百聞は一見にしかずである。
河瀬監督には実際にお出合いしてお話ししたこともある。
カンヌ審査員が好みそうなテーマだ。楢山節考にも通じる死がテーマ。
33回忌で喪が明け、仏様になられるんですよとお坊さんに諭される認知症のシゲキには若くしてなくなった妻がいた。
ラストにこう書かれていた。
殯 敬う人の死を惜しみしのぶ時間の事 また、その場所の意
語源に「喪あがり」喪があける意、か。
これからも奈良で介護、子育て生活をしなが自分のテーマを執拗に撮り続けている河瀬監督に期待している。
http://www.mogarinomori.com/news.html
このビデオを何で見たか?
ホームシアターに籠ってみたんです。
ミニシアター化したわが奥の一室。
ウチにはデジタ液晶画面テレビはありませんが、
いかなるデジタル大画面もアナログ大画面には叶わないだろうと深窓氏自慢の業務用プジェクター!
画面は150×130
夫が見る時間帯と私のその時間帯をわけて、お互いに見たいものを見たいときに見ている。
おかげでいまで家庭用テレビ画面ではあまり楽しめなかったビデオでもこれで見るとけっこういけるし、音響もステレオなので迫力あり、夫婦でハマっています。
お正月に子どもたちも見てこれはいいといっていた。
介護グループホーム訪問
*車窓から見えた西山の雪 国立京都博物館の建物越し
昨日は認知症のため入所して1年半を過ぎた長姉を見舞う為に夫の次姉に同行してF市まで行って来た。
本人から言えば実家の跡取り弟嫁の立場が私なのであります(笑)
*京都駅地下のカフェ 次姉M代さんのバック(神戸)
私はダウンコート、M代さんは本物のファーにて重装備。
湖西線の車窓から比良山系の山々は雪をいただき朝日に輝いている。
湖面には朝もやがかかる伊吹山や湖東山系も素晴らしい。
お昼前にグループホームにタクシーで到着。
北陸にしては珍しいほどの快晴。
事前に連絡をしておいたのでスタッフが出迎えて下さり、
81歳のY子さんとのご対面は1年ぶり。
入所当時、次姉といって見たときよりも笑顔が出るようになっていた。
自分の個室を嬉々として案内して、窓辺からの風景を説明してくれる。
自分の居場所を受け入れられるようになって来たのであろうか?
当初はちょうどウチのお孫ちゃんのジョージ君の保育所入園は3歳児入所だった為、少し適応するのに暇がいったのと同じことかもしれない。
孫も老人も急激な環境の変化は大変だったはず。
この施設に入ることによって、認知症の進行が少し遅くなっているのではないだろうか?
息子夫婦と庭を隔てて同居別居していた時には、側に家族がいるもののヘルパーさんとの会話があるのみで刺激のない単調な生活が常。
食べては寝ていることが多くなリ足腰も弱って来ていたそうだ。
命がある限り本人の生活能力を出来る限り引き出してもらえるグループホームの現状をかいま見て(3時間滞在)色々参考になった。
もとセンセイのTさんと仲良しなんだそうだ。
「このひとTさん、もとセンセイ!」と紹介してくれる顔が自慢げなのが、可愛い。
その時々の会話は成り立ちユーモアもあって楽しくおしゃべりもできる@上出来。
でも後では、私たちの来訪はすっかり記憶の彼方であろうが。。。。
*左Y子姉(81歳) 中@件のTセンセイ 右 M代次姉(73歳)
Y子ももっとお寄りの手を引いてあげるときもあるのだ!
皆さんとの旅行時の写真が廊下に貼ってあった。
スタッフが街に買物に行くワゴン車にのって一緒に連れてもらってお買い物したり、
時にはヘヤーカットにもいくらしい。
「ようしてくれはるのでうれしい」と何度も私たちにいってくれるY子長姉。
不満なことばを聴くよりもどんなにうれしかったことか。
もしこれを在宅でするとなると。。。。
だれが担う? 嫁、娘、リタイヤー後の息子??
現実としてそれが出来る状況には各家庭はないであろう。
含み資産としての介護要因@女性にしわ寄せがいくではないか!
共同保育所@働く親をサポートと同じく共同託老所は絶対に必要。
日本ではそれがまだまだ不足しているし、施設のレベルももんだいであろう。
ちいちいぱっぱ、ちいぱっぱ。
いろんな問題があろうが、少なくとも私が今回訪れたグループホームは悪くはなかった。
もう親はいないが親を預かってもらってもいいかと思えたし、
自分が将来入所させてもらってもいいと思える処だった。
そういうところが増えれば、
若いもんは頑張って働き、そして週末には訪れてあげようと思えるのではなかろうか?
嫌なところに入れていると思われると足は遠のく。
施設の経営やスタッフの待遇等内部的には色々問題はあるのだろうが、
いい施設に思えて感謝しておいとましたことだった。
今回は一面的な処しか見ていないかもしれません。
でもあんなところはいやだ〜って処だってあるはず。
ここはY子長姉の息子夫婦もおかげで安心して預けているとのことだった。