装幀家

関係のある方が登場される番組を番組欄で見つけた。
昨夜の『プロフェッショナル  仕事の流儀』を見た。
  http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/070522/index.html

今から10数年前にこの方が拙著『女の言葉が男を変える』の装幀を担当してくださったのだ。
講談社のベテラン編集者のT氏が新進の鈴木氏に依頼されたのだ。
装幀の色@口紅(言葉は口から発せられるので唇をアップしたデザインスカーレット色)
気に入る色が出るまで何度もやり直しての装幀、プロのこだわりを知った。
内容をよく掴んだ斬新で明解な装幀でした。派手で困るほど。

其の鈴木氏のこの番組での言葉にいっぱい教えられフリーランスで仕事している私の経験とやり方に重ねて見ていたことだった。

氏の言葉で思わずうなった言葉は、プロとはの質問に、
「次の仕事が来ること!」と。
何と言い得て妙。



再放送日
http://www3.nhk.or.jp/hensei/program/p/20070528/001/21-0105.html