木下青陽の作品がここに!

木下のウチの先代がおつきあいをしていたお宅の息子さんから手紙?
夫が何だろうかと不安に思いながら開封したところ、
「お父様の画がでていました。ご存知かもしれませんが,お知らせします」と。
存じませんでしたので(笑)、わざわざお知らせくださったことに感謝して夫は翌日さっそく出かけ、
お礼状を差し上げていたようです。
私は昨日見に行って来ました!
展示されている処は、ここです。


日本最初の小学校@開智小学校がいま学校博物館になっています。

京都市教育委員会系の委員を長年していますが,ここはまだ訪れていたなかったので、
ゆっくり常設コーナーもみてきました。

旧知の職員ともお久しぶり!お元気!という出会いもありました。

京都の学校には上村松園さんをはじめ多くの有名作家の作品が寄贈されています。
その中で市内を描いた作品を展覧しているのが今回の企画展でした。

父、青陽の作品は『金閣寺
昭和10,11、12年卒業生から寄贈と裏に記されているそうです。




余談ながら、絵描きは長生きしなければ、あきません!
長生きすれば(ある一定のレベルの絵描きであれば、ウチはいまで言えば大学院卒、文化勲章@西山青甲社同人でした)
画の値打ちが年々上がって行くらしいのです。
父は64歳と言う若死で,中堅で終わりました@残念無念(笑)

輸入ピアノも番町小学校(市民の浄財で建てられた)にはありました。

当時、借家が10軒も建つぐらいの大変なものを町衆が子どもたちの教育用に寄贈。