ついでに『センス オブ ウーマン』という展覧会も見る。

京都府所蔵品のなかから、女性作家による美術・工芸作品をえらんで展示します。女性作家の作品を集めることで、そのセンス=感性をいわゆる「女性らしさ」に限定しようとする意図は、本展にはありません。むしろ、そんな単純な言葉では一元化できない多様なセンスを展観できればと考えます。それと同時に、このような「くくり方」をあえてすることで、その「意味/無意味」をさまざまに感じ、考えていただければという思いをこめて、展覧会を開催します。

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上の文言はこの博物館のホームページからですが、館内のチラシ(下図)ではもっといっぱい書いてありました。

何でここまで書く必要があるのか?余計な配慮なのではないでしょうか?
ええじゃないの、女性と言うくくりでの企画があっても!


日本画・・・「ポーズ」来野あぢさ
◇版画・・・「アスパラガスパラダイス」山本容子
◇染織・・・「つぼみA・つぼみB」渋谷和子
◇陶芸・・・「饒舌な女」坪井明日香
◇漆芸・・・「花の筥」伊藤邦
◇截金・・・「萬家放輝」江里佐代子
◇人形・・・「青衣少女」大林蘇乃 他多数
藍染めの福本潮子さんのものも出ていた。

渋谷和子さんの染めの着物,帯を持っている。
着物はもう娘の譲ってもいいかなと思える鮮やかな独特の緑色の小紋です。
帯は大好きな染めで常用しております@ありがたい作品です。
そのうち、着物ブログで御披露したいです。

坪井明日香の作品も個性的な女性陶芸のパイオニア
10年ほど前に坪井さんとご一緒に能登半島の冬の旅を幸子さん等と共にしたが、
あのときの一晩語り明かして、せっかくの和倉温泉@加賀屋のお湯に浸かっていないという奇妙なご一行の旅でした。
冷蔵庫のお酒をすべて空けました(笑).坪井さんはお元気でしょうか?


昼食はこの館内のお蕎麦屋へ。街中での昼食はお蕎麦にすることが本当に多いです。

これは納豆と玉子をよく混ぜたもの。はじめトロロかと思いました。ヘルシーで美味しかったです。

街中のメーンストリートは、綺麗なお店がつづくとは言い難い昨今の京都ですが、
ちょっと脇の筋に入るといい感じの小さな店が増えているように思います。
三条通り、その南北、御幸町通りなどが賑わってます。これは三条高倉下ルにて。