アートな半日

ake1492006-09-02


バスの車窓から空を見るともう今朝は秋の空(午前8時半)
平安神宮前の空です。

沖縄の名工、紅型宗家15代城間栄順氏の琉球紅型と日本の宝布とのコラボレーションの世界『宝布に華咲くかち』(NHK出版より記念作品集 発行)展を秀子を誘って拝見して来ました、

秀子は沖縄もののお宝着物で鑑賞。http://blog.goo.ne.jp/ake149
最終日なので業界関係者が多く、関係者の目が彼女に注がれるのを見るのも興味深いものがありました。




   

京都展は本日が最終日。

東京展:10月3日〜9日(時事通信ホール)

日本の宝布と言われる下記の6種類の白生地に,紅型を描く(染める)という最高級の紅型作品。
純国産糸「松岡姫」、久米島紬、喜如嘉の芭蕉布宮古上布、結城紬越後上布

伝があって私も一本、紅型ちりめん袋帯を頂いている光栄を味わいながら、最高のものたちを愛でる1時間半でした。



午後は一人で高島屋美術画廊へ


沖縄の青を思わせる『江は碧』と青磁の蓋物と花生。
私がお金持ちなら売約済みを張っていただきたいものが2点ありました。
宮永氏は私の着物のお仕立てをお願いしている有○さんの舅であり、杉本会の麻子さんの夫君という、
陶芸を中心とするアートファミリー。
お嬢様はエジンバラ文化庁から1年間派遣留学、ご子息は現在新潟「大地の芸術祭」に出典中。
http://www.echigo-tsumari.jp/index.html


伊勢丹で買った芦屋「ダニエル」のプチケーキを少々差し入れさせていただき、ちょっとご夫妻と歓談。
とてもアートな初秋の半日でした。


着物ブログにもこれから書きます。