旅は道連れ、世は情け

ake1492005-11-22


あとでわかったのだが、先に青森空港に降りた飛行機がオーバーランしたのが原因だったらしい。

機長のアナウンスが入った後、思わずお隣の席の紳士に、「青森の方でしょうか」と心細くなってお尋ねする。「そうですよ、弘前まで帰ります」

旅は道連れ、世は情けとはこのこと。「私は明日仕事で弘前に行くところなのです.京都から来ていますのでこちらには不案内なので、ご迷惑かもしれませんが、ご一緒させていただけませんでしょうか」と名刺を差し出す。 その方は弘前大の医学部の方で、いまは公立病院の副院長。若手の医師たちと学会出張の帰路だった。ああ、これで安心して弘前のホテルまで行ける!
どう移動すればいいのかはご一行におまかせすることにして、私は足手まといにならない様に移動すればよかった。ひとりだとしたら、移動に手間取って盛岡泊になったやも知れない@感謝!!
仙台のJALデスクで陸路による青森までの交通費12600円を受け取る。

仙台空港〜タクシー〜JR仙台駅新幹線〜盛岡駅 駅前から高速バス〜秋田〜弘前駅前まで
雪の降りしきる暗い夜道の高速道路をまっしぐら約3時間。
ホテルのチェクインは11時をまわっていた。
ラッキーなことにいつもは夕食はホテルでとるところを、伊丹空港で小さなお寿司を1箱買っていたのが幸いした。缶ビールをホテルの自販機で買って、夫に無事付いたこと、道中でお医者さんといろいろおしゃべりしたことなど報告して就寝。ああ、つかれた!

画像で綴る「青森講演旅行」もご笑覧ください。
http://underwood.hp.infoseek.co.jp/index.html

画像1:県民フォーラム の第2ステージ