ある著書に

新刊本を次々と紹介するメディアに関わっていた頃、相手はどうかはともかくとして、自分では畏友と思わせていただいている方おふたりに出会うことができました。
おかげで次々上梓されるお二人の著書に刺激を受け、私自身の執筆にも拍車がかかり、色んなメディアで紹介したり、お二人ともに直にお会いする機会も得て、誌上対談や聴衆を前にした対談等もご一緒しました。またお二人のフレーズや言説を私の著書やコラムにもたびたび引用させていただきました。女性の方の著書には私が登場しています。

ところで、先週末に3年ぶりに恵贈された男性の方の著書『祖国より一人の友を』(岩波書店)に何と私のことが書かれていて、ひさしぶりに興奮しました。
友人として認めていただいたようで嬉しいです。

「『シングル ライフ』を書いたことによって、私はいろんな分野で活躍する女性たちと知り合うことになった(中略) 多少なりとも、私に新しい光を与えてくれた何人かの女性について、少しだけ記すことにする」として、「新しい天体」のくだりに登場しているのである。桐島○子さんらに並んで出て来たのにはビックリ。
そして、女性の畏友も同書の中に登場している。彼女とのエピソードを男性の方から直接お伺いしたことがあったので、思わず私の笑みを誘った。

「着物の木下にはまだあったことがない」と2004年で記述は終わっている(笑)
私よりも一まわり上の畏友、元大学のセンセイで仏文学者。80年半ばからのご縁です。


ちなみに女性は宮迫○鶴さん、そして新刊を恵贈してくださった男性とは海老○武さんです。

内容はまた追々折に触れて書いておきたいと思っています。

*参照コラム*
  http://www.kyoto-np.co.jp/fukushi/column/dan/dan061024.html