選挙雑感

自民党参院で第1党から転落するのは、1955年の結党以来初めて。過去の惨敗では、36議席だった89年には宇野宗佑首相が、44議席の98年には橋本龍太郎首相がいずれも退陣している。

 また01年の獲得議席と同じ13議席を目指した公明党も、候補を立てた5選挙区のうち埼玉、神奈川、愛知で前職が落選するなど議席を大きく減らした。同党候補が選挙区で落選するのは18年ぶり( 新聞系サイトより)』

 ということは自公政権に対して不信任が突きつけられたということ。

でも安倍サンはやめない。辞められないということがだれにでもわかる。
ひとがいない自民党

政策に自信のある若手の候補者は民主に集中している。
地元京都の候補者はその点でも典型的な民主若手議員の宝庫(笑)
自民が苦戦し、公明票を頼って、かつかつ2席目の議席を死守した。
ただし、左京区共産党が第一党なんだ。これは左京の伝統的!!


もう自民は沈む船。
美しい国、本来のニッポンの姿、やさしい社会。。。。
こんな抽象的な言葉しか候補者からでて来ない自民党


どう変わればいいのか?
ともかくノンだけは突きつけておこうとみんな思ったと思える選挙結果だ。
選挙は怖いし正直だ。


では小泉さんのあの選挙大勝はなんだったのだろうか?
刺客のマドンナたちが今回は滑稽に写っていた。

勢いというものなのだろうか?


今回の勢いは[年金問題」=入力ミスとお蔵入り??
でもでも、、、電算化に反対したのは自治労だったことを 昨夜のMBS 毎日放送の開票特番で赤裸々に取り上げていた。
ところが、その自治労出身の女性幹部が民主から当選。
組合票は民主の大票田なのだ。この矛盾!
年金問題に関してどう責任を取るのだろうか?
その答えは選挙中には黙して語らずなのだと迫っていた。


電算化反対で残業を拒否してお蔵入りにした年金手帳の山!?
これが民間だったら必死に入力して完成させていただろう。
でも自治労職員の抵抗にあって、バイトにええ加減な作業をさせていたんではと想像するのだが。。。また放っておくことができたことも三流官庁の証拠。

ともあれそれも含めて政治の失態。
末端の職員の職場闘争の付けが国民に回って来ている。
困るのは国民なんだから!国民の逆襲だ。
福祉関係の大失言と失態が目立ちすぎる現内閣批判票だったのだ。
それでも安倍サンは継続、だれも突っ込めないんだ。
次期候補??某麻生氏も認知症失言があったのだから!!