『輝ける女たち』60女の貫禄

ake1492007-06-20


思い立って映画を京都シネマまで出かける。
この映画館はほんとうにいい場所に立っている。銀行、デパート、本屋。。。
見終わったあとの用事のために出かけるついでに一本見ておこうかな〜!という時間帯に家を出る。
こういう時間が持てる幸せ、それに同じなら着物で出かけよう〜1。
それもついでに着るのであるから、15分で着付ける。昨日もそうだった。
20日頃からは夏着物に衣更えなので今期最終の単を着る。

件の映画は内容はいかにもフランス的パターン@男女関係が交錯する人間ドラマであったが、お目あての毒気とユーモアたっぷりのカトリーヌ・ドヌーヴ、吹替なしでしっとりとした歌声を聴かせるエマニュエル・ベアールを筆頭に実力派俳優たちの演技が面白かった。
この2大女優のものは映画館にいつでも行ける50代になってからは大概見逃さないようにしている。

特にカトリーヌ・ドヌーヴの体型には救われる思いだった(笑)上半身ファットで厚みが凄いのだが、下半身がスッキリ、タイトスカートとハイヒールがキレイ。マジックのごとく突然のご登場シーンでの迫力、過去の人生の毒気もあって貫禄充分。それはおよそ楚々としたものではない。ここ数年の彼女の役柄はこの手のものが多く上手い。そして、好きなエマニュエル・ベアールのセクシーさ。