『太陽』

昭○天皇を描いているので公開不可能とまで言われたアレクサンドル・ソクーロフ監督の『太陽』が日本で公開されている。
それを雨の中、京都シネマで見て来た。満席だった!

この映画の舞台は、1945年8月末から1946年1月1日までの占領下の日本。
ソクーロフ監督は、激烈な状況下での天皇の生活を映し、権力の頂点に君臨する人物ではなく恐れや弱さを持った一人の人間として描き出している。

これは見てみないとわからない作品です。是非見て見てください。
定評あるロシアの監督の作品です。

この作品を買い付けた勇気ある配給会社に敬意を表します!

イッセイ尾形の天皇は卓越して上手い。
未だに彼の映像が目にちらついています。「あっ そう!」の口癖とともに。

http://www.tokyo-np.co.jp/00/hog/20060829/mng_____hog_____000.shtml