モノクロのパリ、リュック・ベッソンの「アンジェラ」
お昼の大阪でのMBS番組審議会のあと、TVのマンスリーリポートのインタビューに出演したあと。
京都に戻り3時間も間があって、また夕方から委員会が1つ。
そこで、映画を1つ見る時間が充分あることに気付き、
とりあえず、movix 京都に行けば何か上手く上映時間が合うものがあるにちがいない。
いちばん見たかったのは、好きな俳優、レイフ ファインズ主演の「ナイロビの蜂」だったが
時間が合わなかった。そこで、リュック・ベッソンの「アンジェラ」に決めた。
こういう見方もあるんだ。行き当たりばったり。そういうことはあまりしない私なのに?!
でも、それはそれで、よかったですよ。
こういうモノクロのパリも新鮮だった。
映像が実にシャープだ。
絵になるパリを存分に駆使したリュック・ベッソンワールドのとしての愛と自由を堪能したことだった。
ここ1カ月の間に見た映画をご参考までに
「ブロークン フラワー」 http://www.brokenflowers.jp/
「美しき運命の傷痕」 http://www.utsukushiki.jp/
以下、映画サイト参照
http://event.entertainment.msn.co.jp/pickup/angel-a.htm
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「48時間後、俺の命は奪われているかもしれない。
こんな人生、もうたくさんだ。
アレクサンドル三世橋から見下ろすセーヌ河。
ここで何もかも終わりにしようと思った。
その瞬間、突然、君が隣に現れた。
透けるような白い肌に神々しく輝く金色の髪。
細く、長く、滑らかな曲線を描く肢体を持つ、美しい人。
俺は君を見上げ、息を呑んで、そこに立ちすくんだ。
「あなたと同じことをする」
いきなりそう告げて君は飛び降りた。
次の瞬間、俺も君を目がけて飛び降りていた。
「死なせたくない」
あまりにも無謀で、無垢で、はじめての感情だった─
アンジェラ、君は一体、何者なんだ?」
スタッフ
監督:リュック・ベッソン
製作:リュック・ベッソン
脚本:リュック・ベッソン
撮影:ティエリー・アルボガスト
プロダクションデザイン:ジャック・ビュフノワール
キャスト
ジャメル・ドゥブーズ
リエ・ラスムッセン
ジルベール・メルキ
セルジュ・リアブキン