「ブロークバックマウンテン」

『博士の好きな数式」を見て以来の映画に出かけました。
アカデミー賞8部門にノミネートされて、作品賞は『クラッシュ」に持って行かれた「ブロークバックマウンテン」を見ました。平日なのに満席。
愛することとだけでもしんどいのに、社会的タブーという壁.何度か作品を見たことがある台湾出身のアン・リー監督がこの苦しい愛の物語りを世界に投げかけました。相手をしってからお互いに離ればなれになっている時の苦しさは、男&男であっても、男&女であっても本質的には変わりはないと思います。それがとてもデリケートに作られていました。2人とも実に味のある演技で上手い。