映画2本

プライド


今日は街中に朝から出て、レディースで映画を2本はしご。そのうちシニアでエブリデー1000円になる日が待遠しいような、それでないような。帰りはデパ地下で食料品を買ってバス停で5時頃だったが、ちょっと日照時間が長くなって来た様に思えてうれしかった。

見た映画は話題のジェーンオースティン「高慢と偏見」の映画化「プライドと偏見」とグウィネス・パルトロウの「プルーフ」。前者がとてもよかった。「いつか晴れた日に」でもオースティンの作品は映画化されているが、時代が変わっても「結婚」となると男女の駆け引きはそんなにも変わってはいないように思える永遠のテーマだ。ていねいにキレイに作られた佳作でオススメです。

財産相続の権利がない18世紀の女性たちにとって、結婚はまさに死活問題。そんな中にあって、キーラ・イトレイ扮するエリザベスの凛とした佇まいはどこまでも清々しく美しい。格調高きイギリスの風景をバックに、反発しながらも惹かれあう男女、結婚を急かす母親など、思わず「ある!ある!」と頷いてしまう共感度大の恋物語だ(ある映画サイトより)

もう二度と立ち上がれないほど深く傷ついた一人の女性、キャサリンの魂の再生の物語だ。どんなに幸せな日々を送っている女性でも、ある日突然、悲しみに容赦なく心を壊されることがある。家族の死、失恋、仕事の失敗──誰の人生にも様々な困難が待ち受けているのだ。それでもまた人を愛することで、そして何より自分自身を信じることで、人は再び歩き出すことができる。希望に輝く朝が必ずまた訪れる──キャサリンはそれを私たちに感動的にプルーフ=証明してくれるのだ。

名匠マッデン監督の呼びかけに応えて、一流の共演者が顔をそろえた。主演は本作で、キャリアの中で最高の演技と全米でも高く評価されているグウィネス・パルトロウ。大プロデューサーでもある父ブルース・パルトロウを癌で撮影開始の前年に亡くしたグウィネス。亡き父への想いは主人公キャサリンの父ロバートへの想いと重なり、その迫真の演技は多くの人々の心動かすこととなった。父ロバートを演じるのは、「羊たちの沈黙」でアカデミー賞を受賞した、名優アンソニー・ホプキンス(公式サイトより抜粋)

http://mdn.mainichi-msn.co.jp/photospecials/graph/060117goldenglobes/78.html