青森からのおふく分け

ake1492005-12-08



「先日のフォーラムは関わったスタッフ全員にとって、とても満足度の高いフォーラムになったと思います。映画を観ながらということもあって非常にわかりやすく、身近にとらえられる問題として、アタマにココロにしみ入ってくるものでした。関西出身の私にとっては、京都言葉も本当に心地よかったです。

さて、このたび、青森のりんごをぜひもう一度味わっていただきたく、昨日「ふじ」と「王林(おうりん)」を(勝手に・・・と言いましょうか。一方的に・・・)発送させていただきました。上段の赤いものが「ふじ」、下段の緑色のものが「王林」です。ご家族の皆さんでどうぞお召し上がりください。

実は、同居している義母の実家がりんごを作っており、おとといドッサリ我が家に届いたのです。市場に出回るものではないため、大きさや色づきもまちまちですが、味に影響はありません。大変失礼ながら、「おすそわけ」としてご笑納いただければとてもうれしいです。また、Mさんがプレゼントしたい!と言っていた品物も同送いたしました。どうぞご覧下さい」(S・A)


というメールが青森のSさんから着信し、昨日大きな箱が届いた。大きな大きな綺麗なリンゴ。ちょうど信州の密入りが終わったところのぐっとタイミング。夫婦ふたりだけの暮らしなので、「おふく分け」先をいろいろ思案するのも到来品の楽しみの一つ。「おふく分け」という言葉はロスの住むharukoさんのブログで知った。私が差し上げたものに対して、そう書かれていた。いい言葉だ!

「お裾分け」には痛い経験がある。数年前にある先輩に連れられて行った祇園のこだわりのお店。お隣の方が少しいかが?とすめてくれたので、「お裾わけぐらい、ちょっとだけね」と味付けご飯を賞味させてもらっていたら、そこの大将が「裾わけとはなんという!」と真顔で怒った!冗談めかしてならともかく、満席のカウンターで恥をかかされたのだ。その店はその後も足を踏み入れていない!「お裾分け」は謙遜語であるから、そのご飯を作ったものにしてみれば、失礼な表現だったのだろう。でも、ああまでおこらなくても!たかが○○、そういう店は、嫌いだ!

画像:青森リンゴ
   Mさんがくださった日展入選の青森の書家、浦郷綾子氏のオリジナルカレンダー
   啄木の「何かいいことありそうな・・・」ではじまる